カレー作り(年長児)

 毎年1月は、子ども達が楽しみにしているカレー作りが行われます。

カレー作りは、日頃行っている野菜切りの発展として行っていますが、今年も、年長児が、自分のクラスのお友達のために、16日(ばら)・20日(さくら)・23日(ゆり)・27日(もも)に、それぞれ朝から頑張りました。

 カレー作りは、子ども達がお家でも作れるように全ての工程を一人ひとりが体験します。野菜を洗うことから始めて、皮をむいたり、人参、じゃがいも、玉ねぎを切ったり、肉や野菜を炒めたり・・・と皆で一斉に取り組んでいきます。

野菜の皮むき

野菜を切る

 野菜切りは、日頃からお部屋のお仕事でも取り組んでいますが、火の通りが均一になるよう、大きさを揃えて切るように知らせると、同じ大きさになるように、慎重に切っている様子も見られました。

 玉ねぎを切る時には、「目に染みる〜」「涙が出る…」と言いながら頑張っていました。 日頃、お家の方がどんな思いで料理をして下さっているかということを、年長さん達も感じられたことと思います。

油をしき、肉をよく炒める

 肉を炒めるときは、牛脂も使うので、段々と牛脂が溶けていく様子も子ども達に見せています。

 幼稚園のカレーは、牛肉を使いますが、「何のお肉か分かる?」と尋ねると、「豚肉」や「鶏肉」など、色々な答えが返ってきました。

野菜を炒める

 お鍋に玉ねぎを加えてしっかり炒めたら、人参・じゃがいもを入れて、さらに炒めます。大きなお鍋のなかにある沢山の具材を炒めるので、「よいしょ!」ととっても重そうにしながら木べらで混ぜ合わせていました。

水を入れて柔らかくなるまで煮込む

 煮込む時の水の量も伝えます。野菜がひたひたにつかっている様子を見て「やさいがおふろにつかってるみたいだね!」と言っている子もいました。

 煮込んでいる間に、おこぼしを拾ったり、机や床を拭いたり、後片付けも子ども達と行います。

ルーを入れる

 煮込んだら、ルーも順番に入れていきます。水が跳ねないように、そっと入れることが出来ていました。

食事風景

 年長さん達が、心を込めて作ったカレーライス!

みんな「美味しい!!」とペロリと食べて、大喜びでした。

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