よくある質問

モンテッソーリ教育は、女の子には、いいけど、活発な子・男の子には、向いていないのでは?
モンテッソーリ教育には、子どもが自分の身体と心をつくるために必要な教具・教材がたくさん準備されています。その中に洗濯 野菜切り 刺繍 編み物など、かなり高度な手や指先の活動があるので、女の子向きと勘違いされるかも知れませんが、これらの活動は、そのことが上手になるためでなく、子どもが自分の成長発達に必要としている大切な教材となるのです。子どもなら誰でも惹かれる教材ですので、活発な子・男の子に向かないということは、ありません。むしろ大好きな作業の1つです。
外遊びが少ないのでは?
1学期は室内の作業より外遊びの方が多い位です。しかし、子ども達が幼稚園生活に慣れてくると、作業に集中してくるので、お仕事の時間も長くなりますが、室内の作業も外遊びと同じくらいのエネルギーを使い、その中で外遊びと同じくらい発散しています。
ひとりでの作業が多いようですが、お友達との関係や社会性は大丈夫?
モンテッソーリ教育は、大人の助けを借りなくても、自主的に物事を処理できる能力をそれぞれの子どもの中に育つことをねらっています。個が育つことで、自立や自律ができ、周りとの調和もうまく取れるようになり、友達関係もただ一緒に遊んでいるだけでなく、思いやりをもった密接な関わりができ、真の社会性の発達の基礎づくりとなります。
一般の幼稚園保育と違うが、小学校に入っても大丈夫?
先生に指示されないと動けないのでなく、主体性を持って自分で考えて問題を解決できることが、保育(教育)の目標の一つです。個が育っていれば、どんな集団の中に入っても大丈夫です。
制服がないのは何故ですか?
幼児期は感覚が目覚ましく発達する時期です。モンテッソーリ教育では、感覚で感じ取る体験を大切にし、感覚の教材もたくさんあります。 そのため、皆同じ服装ではなく、色彩感覚も豊かで、着脱しやすい私服を使用するようにしています。