イタリアの医師で教育家のマリア・モンテッソーリが考案した教育法です。子どもが主体的に学び、成長する力を信じ、適切な環境を整えることで自立心を育む教育法として、世界中で注目されています。
教具とは、子どもが自ら成長するための教材で、五感を刺激し、子どもの発達段階に合わせた目的と手順、自己訂正機能を備えています。 教具の目的・手段を正しく習得した教師の適切なサポートのもとで取り組むことが大切です。
野菜切り(日常)
手のひらサイズの包丁とまな板で、包丁の使い方や集中力を養います。
色付き円柱(感覚)
円柱を順に並べて、変化を見ながら観察力・注意力・思考力を養います。
数字と玉(数)
数の仕組みを理解し、数学的頭脳の育成を助けます。
50音の駒(言語)
駒を使ってひらがなの配列に親しむことで、自然と読む・書く力へとつながります。
世界地図(文化)
世界の国々に興味を持たせ、子どもたちの探究心を刺激します。
年長さんは卒園前に卒園製作に取り組みます。何を作るのかは、自分で自由に決めます。長い期間毎日コツコツ取り組んだ作品が完成すると、満足感・達成感・喜びいっぱい!最後に、大きな自信を付けて卒園していきます♪