2月3日(月)、豆まきをしました。幼稚園での豆まきは、子ども達が鬼になって、自分の心の中に住んでいる、“わがまま鬼”や“いじわる鬼”、 “泣き虫鬼”など、弱い心を追い出します。
年長は、紙袋で作ったお面をかぶり、年中、年少もそれぞれ自分の作ったお面をかぶって、年中・年少は、各クラスで行い、年長は、ホールに集まって、全員で行います。
まず、子ども達に、自分の中にどのような鬼がいるのか尋ねました。年長の子ども達からは、“おしゃべり鬼” 、“自分のことばっかり鬼” 、“ねぼすけ鬼” などが出てきました。
それぞれ、追い出す鬼を決め、窓を開けて、さあ、豆まきの始まりです。幼稚園では、落花生を投げて、子ども達が拾い集めます。(年長は白熱した豆拾いになるので、途中からお面を外しています。)
年長は、豆まきが終わると、それぞれ、落花生をいくつ取ったか数えます。きちんと並べながら数える子、始めに全部袋から出して、入れながら数える子など、子ども達の個性が出ていて面白かったです。その後、いくつ取ったか一人ずつ発表してもらいました。1〜10個の人は3人、11〜20個の人は15人、21〜30個の人は19人、31〜40個の人が3人で、最高が38個でした。
発表が終わると、みんなが均等にもらえるように、多く取れた子が、少ない子に快く分けてくれました。
お部屋の年中・年少さん達もそれぞれ楽しんだようです。
悪い鬼を追い出したので、これからも健やかに成長してくれることでしょう! 私達も子ども達の成長を楽しみにしています。